すいかの履歴書

一生懸命、生きている人の日記。

精神障害者手帳3級所持者の就職活動の現実

今週の火曜日、病院に行った。これまでは2週間に1度の通院だったが、前回から4週間に1度の通院になっている。通院当初は1週間に1度の通院かつ薬の調整も頻繁に行っていたため、状態はかなり良くなってきたということだと思う。

久しぶりに主治医に会ったら「太ったね」と言われた。1か月ぶりに会うと違いがよく分かるのだろう。最近は過眠・過食ぎみでうつ状態の日々を過ごしている。

前回の通院では、求職活動を行っても良いか主治医に確認していた。ハローワークで障害者枠の仕事を探すためには、主治医による「仕事を探してもOK」という意見書が必要となる。

先生は少し渋っていたが、自分はここ3か月ほど就労移行支援の事業所に通所できていること、体調はある程度落ち着いてきたことなどを伝えた結果「フルタイムで就労可」との許可をもらうことができた。

 

就労の許可をもらった前回の通院以来、就職活動を少しずつ始めているが、予想通りうまくはいかない。障害者枠で求人を探すのは今回が初めて。給与は月給10万円〜40万円程度までとピンキリ。(40万円の求人はレアだが)求人の数は一般枠に比べて圧倒的に少ない。自分は首都圏での就労を希望しているためある程度の求人数はあるのだが、宮城県でフルタイムの仕事となると本当に少ない。

現在のところ、ハローワーク経由で4件応募して、すでに2件は不採用。残る2件も倍率が高そうな求人のためあまり期待はしていない。障害者枠での就職活動では経歴のブランクなどが「甘く」見られるのかなぁと淡い期待をしていたが、実際のところはどうなのだろうか。

ちなみに、ハローワークを通して仕事を紹介してもらうと、不採用の理由を知ることができる。私の場合、落ちた理由はそれぞれ「すでに採用が決まった」「あまりにも遠方だから」という理由だったらしい。せっかく志望動機を練りに練って、写真代と郵送代をかけているのに素っ気ない理由だなぁとは思った。いちいち気にせず、次の準備をしたい。

今年の夏までには東京で就職を決めたいと思っていたが、ちょいと厳しそう。涼しくなったころには就職先が決まったらなぁと思う。