すいかの履歴書

一生懸命、生きている人の日記。

大学受験と上京

2009年7月、高校野球・甲子園の予選で敗退したところから大学受験への道が始まった。

中学まではそこそこ勉強ができていたが、高校に入ってからは全然ダメ。いわゆる「進学校」の授業進度についていけず、数学で赤点を取るようになってしまい他科目もパッとしなかった。

高校3年のコース選択では理数系科目のない私立文系を選び、英語・国語・政治経済の3科目で私立大学を受けようと決めていた。

英語は好きで、高校2年の冬には英検2級を取得していた。通学時間に単語帳を繰り返し読んで覚えていた英単語も、受験における強みとなったと思う。

野球部を引退してから、初めてまとまった時間目標に向かって勉強するということになった。およそ半年くらい、センター試験と私立大学試験の勉強をした。第一志望は明治大学だった。せっかくなら早稲田あたりに目標設定しておけば良かったと後で思ったが、なんとなく明大がカッコいいというイメージがあった。

2010年1月、センター試験。私立大学専願だが、センター試験結果を利用して受けられる大学があるのである程度力を入れていた。というか、センター試験に注力しすぎて2月の一般入試の対策がしきれなかったことが悔やまれる。

センター試験の自己採点後は燃え尽き状態になってしまい、一般入試に向けた勉強はあまりできなかった記憶がある。

結局、センター試験は8割程度得点して法政の経済学部に合格していた。たしか一般入試の結果を待つ間にそれが分かったので安堵した。

一般入試は明治と法政を合わせて4学科分受けた。2月上旬に新幹線で東京へ行き、ホテルに1週間滞在する中での受験だったので環境に適応するのが難しかった。

全ての受験を終え、合格発表をホームページを確認し、合格していたのは法政の経営学部1つだった。4つ受けたのに1つだけかーと思ったが、入学する決意を決め、親に色々とやってもらいながら秋田から東京へ行く準備を始めた。それが2010年2月〜3月。おそらくこの辺から「うつ状態」が始まっていたと推測される。もう8年も経つのか、と書きながら思った。まだ18歳の頃だった。